12月8日はグアムの祝日、聖母カマリンの日(Our Lady of Camarin)です。今年は土曜で、今日金曜日が振替休日のようです。私は通勤路に学校の前を通るので、確かにお休み。明日、大聖堂があるハガニア地区では道路も閉鎖されて、カトリック信者のパレードで混み合いそうですね。
グアム暮らし長いですけれど、カトリック教徒ではないので実際に見たり・参加したりは一度もないです。ハガニア大聖堂の中には一度だけ入りました、私の母と。娘の高校卒業式が行われたのが、この教会でした。
私の息子と娘、幼稚園からカトリックの学校へ通わせました。 宗教上の理由ではなく、安全面・教育面の理由から。プライベートスクールなので当然有料です。元夫は、子供が小さいのにお金をかけなくてイイ派、私は必要だと感じるものにお金をかけよう派。なので、母ちゃん二つ仕事して頑張りました(笑)。ミドルスクール(日本の中学に該当)まで行かせよう、後は本人が選択すれば良いって。
結果的に、息子は高校から公立へ、娘は高校も私立・カトリック校へ進学。この時、既に私は一人暮らしをしていたので、元夫だけで娘の授業料を捻出するのは容易ではなかったはず。その気持ちをしっかり受け止めた娘、NHS(National Honor Society:ナショナル・オーナー・ソサイアティー)のメンバーとして卒業。
アメリカのHonor Society(オーナーソサエティ)とは、中学生、高校生、大学生、大学院生で優秀な学生が入会できる「名誉な賞」です。
①人間性が優れている。(Character)
②学業成績優秀。(Scholarship)
③リーダーシップに秀でている。(Leadership)
④奉仕活動に熱心である。(Service)
この4項目に関して審査が通ると、会員として登録されます。
息子と娘、カトリック校に通ったにも関わらず、実はカトリック教の洗礼を受けていません。ほとんどがカトリック教徒のグアム、子供が生まれた時は、赤ちゃんのうちに洗礼をさせるのが慣習です。カトリック教徒でも、礼拝に行かない人は行かないですよね(笑)。ここでも母ちゃん思いました、本人達が成長してから自分で決めれば良い。
小学校低学年の頃、娘が泣きべそかきながら私に嘆願しました。『クラスのみんなは洗礼を受けてるのに、私だけしてないから天国に行けない。。😭』と。私の気持ちマジですか(笑)?『ママはカトリックじゃないから、天国行けないと思う?それは違うと思うよ。あなたが洗礼を受けたいなら、ママ反対しないよ、全然オッケー!』されど、未だにカトリック教徒ではありませんね(笑)。
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