幸せの方程式、その真ん中にあるもの

最近のニュースで心に留まったのが、英国が孤独担当相を新設したとのニュース。国をあげて、孤独を感じることによる健康への問題を解決しようとする姿勢に共感するとともに、日本でも社会的に大きな問題だと感じます。



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人生を幸せにするのは何?で綴ったように、やはり幸せと孤独の関連性は深いです。私自身、シニア年代に入り、幸せについて考えるコトが多くなりました。

つい最近読んだ本が脳医学者、茂木健一郎著『幸せとは気づくことである』。昔、NHKプロフェッショナル 仕事の流儀の番組がありましたが、その時のパーソナリティー。この番組大好きでした。

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知っていた本ではなかったのですが、このキャッチコピー『ワクワク生きるためのヒント46』に一目惚れ(笑)。この本は、経済雑誌『プレジデント』に連載されている『世界一の発想法』をまとめたものですが、簡潔で読みやすいです。

一番大きなコンセプト、幸せになるチカラを育てようというエールが詰まっています。

人生からストレスをなくす秘訣
何よりも大きいのは、自分でコントロールできることと、できないことの区別をすることである。その上で、前者については全力を尽くす。後者については、うまくいかなくても諦める。そのようにして拘らないことが、人生からストレスをなくす秘訣である。
例えば、恋愛。自分が相手を好きで、色々働きかけても、相手の気持ちがどう動くかは予想ができない。ビジネスでも、取引先の意向はコントロールできない。自分としてはベストを尽くしても、その結果は相手次第。やきもきしても始まらない。
(中略) 「仕方がない」「諦める」という言葉は、消極的なようでいて、実はベストを尽くす人の座右の銘でなければならない。この態度が、人生に太陽をもたらす。

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私は、新しいスキルを学びたい、スキルアップしたいと考えているのですが、それに対しても大きなエール。

学びは人生の最上のご馳走

どんな分野でも、一万時間やると、能力が開花する。英語でも、プログラミングでも、ヴァイオリンでも、一万時間やれば、かなりのところまで行けるのである。一万時間といえば、一日三時間取り組んだとして10年間。数字に限らず、何か苦手意識をもっているものがある人は、「一万時間」の法則から、自分の人生を振り返ってみてはどうか。

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人生のさまざまな側面で、数字を通すと本質が見えることはよくある。なかなかいい相手に巡り会わないと嘆いている人は、年間何人くらい新たに親しくなる人がいるか、数えてみればわかる。10人くらい、ということだったら、その「サンプル数」は「運命の人」に出会うには足りない。

私に言われているような気がしてます(笑)。

日本は、かなり寒くなっているようですね。どうぞお気をつけてお過ごし下さい。

Wishing you all very nice evening & night 

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